朝明けの祈り

イエス様がよく夜明け前に祈られた事が聖書には記されています。これまでこの事を深く考えることはありませんでした。ところが今朝、その意味を示されたような気がします。それは、この時間帯が圧倒的に祈りに集中できるという事です。イエス様はわたしたちと同じ肉体を持ってこの地上で過ごされました。つまり、肉体を持つことで生じてくる弱さを知っておられ、ペテロたちがゲッセマネで眠ってしまった時にも、「心は熱しているが、肉体が弱い」と憐みをかけて下さったのです。神様は私たちの弱さを憐れんで下さり、そのひとり子を先駆けとしてこの世に遣わされました。聖書はその歩みを記してくれています。それは、期末テストの解答を記した答案をそっと私たちの机の中に忍び込ませてくれたようなものです。しかしその答案を手に取り、その解答を理解して、自分の解答用紙に記入するかどうか…それは、私達が決めることなのです。

 

 

さて、イエスは朝早く、まだ暗いうちに起きて寂しい所に出かけていき、そこで祈っておられた。マルコによる福音書1章35節